S&P500とは何か?SBIバンガードで解説します

今回は最近人気急上昇の投資信託S&P500について解説していきます。なんとなく聞いたことがある方もいると思いますがS&P500は投資信託というもので「投資のプロに任せる」といった感じの投資です。なのでローリスクで資産を着実に増やすことができます。
では、なぜS&P500がオススメなのかを詳しく話していきます。

目次

S&P500とは

S&P500とは米国優良企業500社の集まりの株式だと思ってもらえれば大丈夫です。またS&P500は投資信託なので自分で企業分析や経済を勉強することも不要となります。

自分で勉強したり、ニュースチェックするのがめんどくさいよ!って方には楽なのでオススメです!!

S&P500はここ最近ずっと右肩上がりで伸びています。コロナ下で少し低迷はしたもののまたすぐに巻き返してきたので、これからも上がり続けることが期待されます。また人気も出てきて買う方も増えてきているので株価は上昇するばかりとなります。

ではなぜ、日本株ではなく米国株をオススメする理由を詳しく解説していきます。

日本株よりも米国株がオススメの理由

なぜ日本株ではなく米国株に投資をするのかを気になる方いると思います。「日本人だから日本株を普通買うでしょ?」みたいな方もいると思いますが、実はそれはやってはいけません。
なぜかというと、以下の3つが挙げられます。

  • 成長が見込める
  • 競争が厳しい
  • 投資家への還元を大事にしてくれる

ではこれら3つの理由を詳しく解説します。
1つ目の「成長が見込める」ですが、米国企業からはあの有名なGAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)がいます。これらの企業は全て世界でも大半のシェアを獲得していますが、実は数十年前まではそんなことありませんでした。米国からこれだけ爆発的に伸びた企業がたくさん出ていることから、これからもまだまだすごい企業が出てくる可能性があります。そう思うと、米国株に投資をしておいた方がメリットがあります。

2つ目の「競争が厳しい」ですが、S&P500は米国の優良株500社からなる株式です。日本で言う、東証一部上場企業のようなものなのですが、実はこの2つには大きな違いがあります。それは落とされてしまうかどうかです。日本で東証一部上場すると下手なことをしない限り落とされることはありませんが、S&P500は違います。
S&P500の場合は業績が低迷すればすぐ様別の企業と入れ替わりになってしまうので企業努力を惜しんではいけないのです。このことから米国の企業はすごく努力をするので業績もグングン上がります。

最後に3つ目の「投資家への還元を大事にしてくれる」ですが、米国の企業は配当を多く出してくれる企業が多いです。なぜなら米国企業は「投資家さんのおかげで会社が成り立っている」という考えが根本的にあるからです。では逆に日本企業はどうかというと、内部留保を増やして還元をすることがなく、また業績が下がれば「投資家さんも連帯責任ですよ」と言わんばかりに無配になったりします。
米国の企業は業績が低迷しても「次こそは必ず頑張りますから配当の額を上げます」という考えですので投資への還元を怠らないのが特徴です。

SBIバンガードの推移

では今回の記事で紹介しているS&P500をSBIバンガード(SBI証券で購入できるS&P500の株式)で説明していきます。
以下はS&P500の推移です。

少し下落している局面はありますが、全体的に見ると右肩上がりで急成長しているのがわかると思います。またこの先も上がることが予想されているので非常に優秀な株式だと言えます。

S&P500のデメリット

しかしそんなS&P500にもデメリットがあります。

  • 半分以上をGAFAMが占める
  • 新興国株の人気が出始めている

GAFAMが半分以上を占めているということはこの先もし、GAFAMの業績が落ちてくるとS&P500も必然的に下落します。絶対にGAFAMは大丈夫とは言えないのでデメリットとなります。

またここ最近で新興国の人気が出始めています。過去に新興国の株の人気が出ると米国株は下がるデータがあるのでこれは少し心配です。ですが、米国株は新興国よりも安定しているのであまりリスクをとりたくない方はS&P500がオススメです。

まとめ

本記事のまとめ

S&P500はこれかも伸び続ける株式であり、安全に買えそう。しかし、新興国の人気やGAFAMの低迷の可能性があれば下落する可能性はあるので絶対に安心とは限らない!

デメリットは多少ありますが、メリットの方が大きいので投資をしたことがない方でもまずはこのS&P500に投資をしてみるといいと思います。またこれからは貯金をしても資産が増えないのでこれを機に投資を考えてみてはどうでしょうか?また様々な投資の記事を上げていきますのでよろしくお願いいたします。

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